怒りを鎮め顔に出さず、他人が違う意見を言っても怒ってはいけません。一人ひとりに考えがあり、正しいと考えることが違うときもあります。いつも自分が考えることだけが正しくて、相手が愚かということではないのです。みんな普通の人ですし、絶対的にこれが正しいと誰が決めることができるでしょうか。相手が怒っていたら、自分の方に間違いがあるのではないかと考えてみることが大事です。皆の意見を聞いて行動するようにしましょう。

これが十七条の憲法の第10条のだいたいの意味。後の第14条とともに、いつもオレが反省している条文だったりする。人って、どうしてだか自分が間違ってるとは思いたくない生き物だもんなぁ。まぁ、生存競争を勝ち抜くためには、そういう考え方が必要だったのかもしんねーけどな。

カール・ポパーは反証の可能性をもたないものは科学でないって言った。神様と違って人の世界は可謬主義(どんなものでも間違いがある可能性があるって考え方)の世界らしい。いつでも、自分を振り返れるだけの余裕を持てれば完璧なんだろうけどな。