多様性(7月6日)

今日は、江戸幕府が「異学の禁」を出した日らしい。吉宗なんかは実学を重んじてたらしいんだが、老中松平定信が幕府で教える学問は伝統的な朱子学でなければらないってこって、陽明学とか他の学問を教えることを禁止したとか。
まぁ、いろんな事情があったんだろうけど、多様性が失われると社会の活力が下がるだけなんにねぇ。もっとも、当時は町人の力が付いてきて奢侈になりがちだったらしくて、活力を下げるって意味があったのかもしんねーが。
それんしても、執政者って自分の考えや価値観を押し付ける傾向があるよなぁ。まぁ、その方が味方が多くなるってことなんだろうが、どうにかなんねーもんかねぇ。