水準（8月12日）
朝日訴訟って知ってるっかぁ？憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を満たすのは幾らかって争われた裁判なんだが、結局、「厚生大臣の合目的的な裁量」に委ねられるってことになったらしい。
本来は、政治が機能を果たせばいい話しなんだろうが、こういうのって「幾ら」って定めることができるもんなんかなぁ。考える人によって「最低限」って差があるような気がするんだよなぁ。「食えない」ってのは問題だが、何をどのくらい必要かってのは一律に定められないような気がする。
結局は、その時々で政治がその調整力と合意力を発揮して「このくらい」って決めるしかねーんだろうねぇ。今日は、朝日訴訟が提起された日。今の政治は十分、その役割を果たしてるんかねぇ。