女男女(8月16日)
タイトルは3文字だけど、1文字として見てほしい(1字で表示すると文字化けすることがあるんで分解)。男女男だと「なぶる」って読むんだけど、女男女だと「うわなり」って読んで、後妻のことを言うらしい。
江戸時代までは前妻が人を集めて、後妻に仕返しに行くってことが認められてて「うわなり打ち」って言われてたようだねぇ。もちろん、不意打ちじゃなくて、「何月何日に行くから覚悟しとけ」って知らせておくのがルールだったみたい。で、この「うわなり打ち」で有名なのが源頼朝の妻の北条政子で、そのせいで頼朝は外に子供を作れず、源氏の嫡流は途絶えたんじゃねーかってことになってるなぁ。
今日は、その政子が瞑目した日。自分の生んだ2人の息子は殺され、最後は摂関家から将軍を迎える羽目になっちまったんだが、やっぱ武家の習いで側室を持たせとけば良かったって思ったんかねぇ?それとも、これで良かったって思ったのか。なかなか微妙なとこだよなぁ。