4月28日<所有>
西暦711年の今日、イスラム教徒がジブラルタル海峡を渡ってスペインのアルハンブラを占領した。その後、レコンキスタって失地回復の動きに繋がっていくんだが、その土地が誰のものかって、どうやって決まるんだろうなぁ。
「今誰のものか」ってのと「元々誰のものなか」ってのは全然違うよなぁ。歴史や民族の捉え方の問題も絡むだろうし、正解がないような気もする。もちろん、イスラム教徒が悪いとか、レコンキスタが間違ってたとかじゃなくて、純粋にどう解釈するんが正しいんだろうなぁって疑問。たぶん、どっちにも正義はあって、良し悪しの判断が出来ることではないと思うんだよなぁ。
世界の中で、そういうのを調整していく力っていうか、仕組みが必要なんだろうなぁ。正義を調整するってなかなか大変そうな気もするが。